歩き方は大切です。これは変形性股関節症を診断された方のみならず一般の方も同じでしょう。
歩く機会が減れば年齢とともに歩けなくなります。歩き方すらわからなくなるのです。信じられないようですが実際の話しです。
さて、その中でも今日は歩きに対するイメージを確認しておきましょう。
皆さんの中には、立っているときには指でしっかり地面を掴んで。あるいは、歩くときには最後へ親指で蹴って、などをイメージされ歩き場面でも応用されている方もいらっしゃるかも知れません。
ただ、変形性股関節症を診断された皆さんにとっては、こうした情報は本当に適切かなと思うこともあります。例えば、アスリートや普段から運動に慣れているような場合にはこうした表現もありかなとも思うのですが、一般の人を対象としたり股関節症の方にとってはかえって余計なところに力が入り過ぎるのではと思えてしまいます。
足指で蹴る筋肉は皆さんのふくらはぎです。夜寝てて攣ってしまうような方は、すでに力み過ぎですね。使い過ぎている証拠です。
歩きのポイントは最後の場面であっても、おそらくそれ以前の組み立ての方が重要だと考えています。蹴りの動作は歩くまでもフォロースルー、結果でありたいですね。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)