股関節症に対する骨髄ドレナージ法
今年に入ってから「骨髄ドレナージ法」術後の方々にお越しいただいております。

股関節の痛みを軽減する新しい治療法です。

理論的には納得のいく面もありますが、その後のリハビリやアフターケアに関しては事前の十分な情報収集が必要です。(あくまでも、手術経験をされた方のお話しを伺っての私の印象ではありますが)

これまで数名の方がおみえになっています。その効果については、関節内の痛みに対しては効果が認められます。術前にある激痛は軽減しています。しかし、関節外の痛みに関しては効果が乏しいようです。

一昨日みえた方も問題は関節外の痛み、筋肉の痛みです。

まだ症例数は少ないので模索段階なのでしょうか。ペインクリニック、麻酔科の領域のようです。術後の管理方法についてはご存知ないかも知れません。

「急性痛」と「慢性痛」では痛みのメカニズムが異なります。

一次的な関節内の問題には効果が期待できます。しかし、2次的に起こる姿勢や歩き方の問題、身体の使い方による過剰な筋肉の緊張の痛みには軽減が難しいようです。

数名の方を担当しての私の印象はありますが、これからこの治療の受けられる予定のある方は、痛みを軽減できる良い面もありますが、術後のリスクも理解し、治療を慎重に選択していただきたいと思います。

佐藤正裕(理学療法士)
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