先日お越し下さったその方は今年1月に病院で変形性股関節症の「進行期」との診断を受けました。
最初の痛みは今から12年ほど前のことでした。その後、2年前に「歩き方がおかしい」との指摘を受け、今回は「痛み」と「歩き方」を診て欲しいとのご依頼を受け、お越しになられました。
歩行を分析すると、股関節症特有の身体の使い方、歩き方をしていらっしゃいます。
その影響を受け、痛みの分布は上記の通り、そけい部とお尻の筋肉に過剰な緊張が認められました。
初見時には「銀座駅」からここまで約6~7分の距離でも痛みが出る程でした。
「佐藤先生、先日はありがとうございました。
3日にお世話になったNです。
翌日はお尻が痛かったのですが、次の日は楽になりました。
2回目のセラピーの後、足が延ばせるようになってから気持ちがとても
前向きになりました。
先生の熱い気持ちのこもったセラピーに大変感謝しております、
何時もは車や自転車ばかりなので、
今日は家から1.5K程のパン屋さんまで歩いてみました。
出来るだけご指導いただいた通りにと、
腹筋を使いお尻を締め左足に体重を乗せて歩いてみました。
1キロ辺りまでは痛みも無く快調でしたが、後半はちょっとキツかったです。
あ~、今はここが限界なのね、まだまだだなーという感じです。
でも少しづつ距離を延ばせたらいいなと思います。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。」
あるドクターはもう十数年前になりますが「歩き方」と「痛み」には相関関係があることをまとめています。
つまり、正常歩行から逸脱していくとそれだけ筋肉にも負担をかけ、痛みを生じやすくなるということです。
こちらの方へも最初お越しいただくときには「筋肉が痛みの原因」であるとは信じ難かったとお話しして下さいました。
医療の世界にいると筋肉が痛みの原因であることは当たり前のように思えるのですが、確かにまだまだ一般的ではありませんね。私は今後も皆さんのセラピーを通じて、
最新の研究報告と共に確かな事実を発信していきます。
佐藤正裕(理学療法士)