今日「なんば歩き」についてご相談を受けました。
皆さん色々考えていらっしゃいますね、効率的な歩行様式を。
まずは下の2枚の写真をご覧ください。
重心を低くし、安定した状態を保つことで、爆発的な大きな力を発揮することが可能になります。
一方で下の写真。
あえて自らの身体を不安定な状態にすることで、複雑且つ繊細、華麗な動きに挑戦することが可能になります。
このように人間の身体は、目的とする課題に応じて、姿勢や構え、重心の位置を変化させることで、自らの潜在的な能力を引き出すことができるのです。これが身体の法則です。
さて、本題にもあるなんば歩きですが、実際に行ってみるとわかりますが、すごく窮屈です。本来もっと動きたいといっている関節の動きを詰まらせます。逆をいえば、関節を動かさない分、痛みを抱えている方には楽なのでしょう。
こうした動き方も、正常動作を身体が知った上で行えば安心ですが、知らないままこのパターンで動こうとすると、身体は退化してしまう恐れもあります。本来、無数の動きを見つけてたかった身体にどう理解し刺激を与えていくか。
皆さんそれぞれの目標や意識に関わってくるところでしょう。
なんば歩き、実際に試してみてください。でも一度だけで十分かも、です。
佐藤正裕(理学療法士)