▲煮詰まったときは走るのが1番!
最近、ブログの更新が滞っており申し訳ございません。
昨年くらいから、これからの自分の在り方を考えていました。大学病院での経験を入れると理学療法士として20年以上、股関節を専門に向き合ってきた時間です。これまでの積み重ねを改めて整理したいと思っていたのです。
これまで私は、保存療法の可能性を強く伝えてきました。手術しかないと宣告された方には「それ以外の方法がある」ことを知っていただきたかったからです。その思いは、今もこれからも変わりません。
ただ、時間を重ねる中で少しだけ視点が変わりました。手術は悪でもありませんし、同時に保存療法も万能ではありません。大切なのは、ご本人が納得して選べること。そのために必要なのは、冷静な判断材料と身体の可能性をきちんと知ることだと思っています。
私は、股関節を専門にしてきた理学療法士です。未手術の段階で相談に来られる方もいれば、手術後に思うように回復せず来られる方もいらっしゃいます。両方を担当させていただいたからこそ、一方に偏るのではなく、その人にとっての最適な道をこれからも一緒に考えていきたいと思っています。
手術を反対する立場ではありませんが、手術を勧められたときに「まだできることはないのか」と感じた方にとっての一つの選択肢であり続けたいと思っています。
私が行っているのは、一時的に痛みを和らげるだけではなく、立ち方、歩き方、体重のかけ方を丁寧に見直すことで、身体の動かし方を知っていただくことです。股関節への負担は、動きの中に表れます。動きが変われば、負担が変わります。負担が変われば、身体の未来が変わるのです。こうした変化を間近で何度も経験してきたからこそ、2009年からスタートしたginzaplusのこれまでの蓄積を、より整理された形で伝えたいと思ったのです。
完成までもう少しお時間はいただきますが、今後も、股関節に悩む方の力になれればと思っております。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
ginzaplus 佐藤正裕