昨日お越しいただ手術後の方は、
「手術をしていない側の股関節が痛い」と言ってお越しになられました。術後の期間に関わらず、手術していない側の痛みを訴えてお越しになられる方がいらっしゃいます。
術後大切なことは、できるだけ早いうちから新たな環境下での正しい立ち方、歩き方を筋肉に覚えてもらうことです。
人工関節の手術を終えると、手術した側の脚が術前に比べ長くなることがあります。また、最近の傾向として、術後すぐに離床を開始します。昨日お越しいただいた方は術後翌日には「手術した側の脚に全体重をかけるように」との指導を受けていらっしゃったようでした。
これらの状況でリハビリを進めてくると、どこかの段階で手術をしていない側に負担をかけ、痛みを作りやすい状態を知らず知らずのうちに作り上げてきていることがあるのです。
脚の長さをかばうような歩き方。
術後早期に大切なことは、どのように筋肉が働いたらよいのかを、どう働けば負担が少ないのか、改めてしっかりと教え込むことです。せっかく手術をしたのですから、二度と同じ痛みを経験していただきたくないですし、是非とも股関節を長持ちさせていただきたいと思っています。今やらなければならないことをしっかり確認しておきましょう。
佐藤正裕(理学療法士)
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