股関節の痛みとは、手術をしても、痛みが繰り返されることがあります。
特に骨切り手術の場合には、骨だけではなく、筋肉にも大きなメスが入るため、人工関節に至らないためにも、術後早期から継続的なケアが必要です。
ご相談いただたいのは、40代の女性です。
以下、ご相談内容です。
「こんにちは。左の股関節のRAO術後の経過(術後2年)があまり良くならずに困っています。歩けるけれど、杖なしでは体が左右に揺れている状態で腰が痛くてしんどいです。病院ではリハビリは終わってしまいました。〇〇県在住なので通うのも大変ですが一度診ていただきたく、キャンセル待ちがありましたらご連絡をお願いします。」
東京と大阪での施術を繰り返すこと計8回、約1年後の成果です。
斜めに傾いていた歩き方もすっかり解消され、左右対称に歩くことができるようになりました。どちらの股関節を手術したのかわからないくらい。見事な回復ぶりです。
施術とトレーニングを重ねることで、動くことへの怖さも和らぎ、何年ぶりかに小走りができるようになりました。※現在はペットの犬のアジリティートレーニングも再開
当初は、しゃがみ立ちも困難でありましたが、段階的に負荷を上げおしりエクボ体操を継続していただくことで、最後は、スムーズにできるようになりました。
骨切り手術も、医療保険内でのサービスになりますので、経過不良でリハビリが必要とされても、担当医の判断で打ち切られることが多々あります。
ただ、こうしたケースであっても、年単位と時間はかかりますが、ご本人のご理解とご協力さえ得られれば、改善の可能性は残されています。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)