なかなか日本では、変形性股関節症に対する保存療法に理解をいただける医療機関は少ないわけではありますが、それでもその輪は少しずつ広がりつつあります。
一昨日は雑誌の取材をお受けしました。
股関節とは、身体の奥深くに存在する関節のため、その異常に気が付けるチャンスが少ないように思われます。特に、日本では海外のような肥満が原因で変形性関節症に至るよりも、生活習慣に密接に関わりがあると感じています。皆さまとの施術を通じて学ばせていただいたここでの知識は、予防的な概念を含め、幅広く、多くの方に知っていただきたいと思っております。
先日はある股関節専門医の先生からご紹介をいただきました。病院の診察室から手術以外の方法があることをご紹介をいただけると、皆さまにとっても安心に繋がるでしょう。
前回のブログにもありましたように、たとえ手術に至ったとしても、術前に満足のいく保存療法を実践できたかどうかによっても、術後のメンタルにも大きく影響が現れそうです。
今後も医療機関からのご協力、そして、地道に保存療法に関する情報提供の裾野を広げることで、不必要な手術の削減にも取り組んでいきたいと思っております。まずは、保存療法、そして、最終的な手段としての手術を実践できる環境整備に、今後も微力ながら挑戦し続けます。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)
▲6年前の今日は、オランダで変形性関節症国際学会に参加していました