2017年、インド・バンガロールで開催されたにMyopain Societyといわれる国際筋痛症学会に参加した際にも、線維筋痛症が話題に上がりました。そこでの治療の焦点は「筋肉」、つまり、筋肉のトラブルを解消させることで治療効果を引き出しておりました。
先日、ある情報を検索していたところ、2019年の欧州リウマチ学会、EULARでも同じように線維筋痛症に対する治療効果を、水中 or 陸上での運動療法を比較し、報告しておりました。
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結果は、身体的にも精神的な痛みにもともに「陸上」での運動療法が有意に効果があるとのこと。
変形性股関節症を診断された方の中にも、股関節だけだった痛みが、時間と共に慢性化し、次第にあちらこちら無数に存在するため、インターネットを検索され、私も線維筋痛症かも、と自己診断される方もいらっしゃるかも知れません。また日本では、水中での運動、水中ウォーキングをリハビリの主体に移行しがちですが、水中では浮力が働き、また、身体が冷えるなどの問題もあり、陸上ほどの効果が引き出せせていない可能性もあります。
余談ですが、海外で水中リハビリというとかなり本格的です。北欧の地域が得意とする治療法です。それ専用の設備を備え、運動メニューもかなり絞り込んでハードです。日本のようにプールで歩きましょう、とは格段にレベルが異なるのです。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)