変形性股関節症 手術のタイミング
変形性股関節症 手術のタイミング
さて、今日は手術のタイミングについて。一般に変形性関節症とは進行性の病と捉えられますが、ただ、漠然と進行の一途を辿るようではないようです。皆さんの経過を拝見する限り、症状が進行するときは決まって、皆さんの能力を上回る負担が襲いかかり、症状進行のきっかけとなっています。





その原因が欧米では主に肥満とされていますが、日本では、下記に示すような事柄が症状進行のリスク因子として考えられます。

1. 出産と子育て
2. 仕事
3. 引っ越し
4. 介護
5. 孫の面倒
6. 趣味

いかがでしょうか。心当たりはないでしょうか。欧米と違って日本では、医療機関で変形性股関節症や臼蓋形成不全を診断しても、特別な対処方法が指導されないまま再び世に放たれてしまうので、皆さん、極端に筋力低下、愛護的な生活に終始しがちです。そのため、上記に挙げたような人生の一大イベントにも耐えられない身体となってしまっているのです。痛みが強くなったら手術、これを回避するには、心身を強くするしかありません。これまでの通例を覆し、せめてご自身の体重を支えれるだけの筋力は維持しておきましょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)
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