さて、今回新型コロナ対応とのことで国から助成金をいただけるようになりました。せっかくですから何かカタチに残したいと思い、ginzaplusでは「パンフレット」を作成しました。昨年から「どんなことをやっているのか教えて欲しい」「患者さんを紹介したい」「パンフレットはないのか」などginzaplusの活動に興味を持って下さる整形外科の先生方が増えてきました。ただ、いつもご要望に応えるものがなかったのですが、今後は、こちらのパンフレットが活躍してくれそうです。イラストなども綺麗にできるだけわかりやすく、最近の研究報告やエビデンスにも触れながら、かなり充実した内容に仕上げております。
一般病院では、保険診療の問題からどうしても保存療法へ敬遠されがちですが、これ一冊で、患者さまの選択の手段も増えそうです。痛みとは、心の状態とも最も関連があるため、希望を失わせない努力は必要なはずです。
とにかく最初の情報が肝心です。「手術しかないのか」あるいは「手術以外の方法もあるのか」。
今回のパンフレットが、従来の問題点を改善するきっかけとなり、医療者と患者さま両者にとって有益な情報となれば嬉しいですね。そして、その先にはやはり変形性股関節症にはまず保存療法が大切だという考えが認知され、当たり前の世の中になることを願っています。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)