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[施術事例] 20代 臼蓋形成不全 バレエ

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[施術事例] 20代 臼蓋形成不全 バレエ

保存施術+ 手術を回避
臼蓋形成不全にはInstability(不安定性)という概念があり、骨の形の特徴から安定感が阻害され、痛みを引き起こしやすいリスクがあることが知られています。そのため、臼蓋形成不全が伴う股関節痛には、安定性と可動性、常にふたつの役割を踏まえ考えていく必要があります。

ご相談いただいたのは20代女性です。医療機関では臼蓋形成不全を診断され、骨切りRAOによる手術を勧められています。

バレエ歴15年以上、右膝を痛めたのをきっかけに右股関節にまで痛みが生じるようになり、特に右脚挙上時に痛みを訴えます。手術をしたくないとの思いから、セカンドオピニオン目的にお越しになられました。

1回の施術前後での変化です。

左側:施術前
右側:施術後
バレエ特有の外股パターンでの接地は、股関節の可動性にも問題を与え、パフォーマンスの低下にも繋がります。

これまで過剰に使っていた筋肉の緊張を緩め、股関節での安定感を作り出すことができれば、同じような痛みは繰り返さなくなります。

バレエのような高度な動きこそ、普段の姿勢や歩き方がとても重要だと感じさせてくれるケースです。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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