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[施術事例] 50代 関節リウマチ 歩行器

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[施術事例] 50代 関節リウマチ 歩行器

保存施術+ 手術を回避
保存施術で大切なことは、潜在能力への働きかけと代償動作の活用です。変形性股関節症特有の関節拘縮なども上手に日常動作に反映できると、パフォーマンスの向上に繋がることで痛みの改善も期待できます。

ご相談いただいたのは40代の女性です。医療機関では関節リウマチを診断され、人工関節を勧められています。

リウマチを発症した30代から徐々に痛みが現れはじめ、その後、関節破壊が進み、外反母趾や手指の変形の影響から杖が使用できない状況です。歩行器を理利用され、銀座までお越しいただきました。

3回の施術を繰り返し、2ヶ月後の様子です。
拘縮が著しく、施術を繰り返しても関節の硬さ自体の改善は認められませんでしたが、筋力発揮が伴うことでだいぶ安定して歩けるようになっています。

また、リウマチへの投薬が効いていることも幸いし、炎症症状を再燃させることなく、リハビリに取り組んでいただけました。

リウマチを伴う場合には、運動の負荷量の設定が重要であり、施術毎にその後の様子を聞きながら、慎重に進めていく必要があります。過剰に炎症を恐れて、安静に舵を切ればさらなる悪影響も心配されます。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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