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[施術事例] 50代 臼蓋形成不全

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[施術事例] 50代 臼蓋形成不全

保存施術+ 手術を回避
「小走りができるようになりたい」

仕事上、どうしても必要になる能力があります。

本当に、手術なしで達成可能であるのかどうか。ご自身の股関節の状態、リハビリへの意欲、家庭や仕事環境など、様々な要因を考慮しベストな治療選択を導き出します。

ご相談いただたいのは、50代の女性です。

7~8年前から右股関節に違和感を覚え、その後、急激な痛みが股関節を襲い、医師からは「骨は生まれつき」「右の軟骨がやや消失している」と安静を指示され、日に日に悪化する様子に耐え切れずginzaplusへご相談にみえました。目標は、小走りの達成です。

4回の施術を終え、約2年半後の様子です。
施術前のふらつくような歩き方は痛みの軽減とともに解消され、念願の小走りができるようになりました。

身体機能面では、歩行時の横揺れをコントロールできたことで、歩行速度も一気に上がり、仕事上のトラブルも少なくなってきました。安静の指示により筋力低下が進んでしまいましたが、状況に合わせたトレーニングを即座に開始できたことで、大事に至らずに(廃用症候群や手術)、症状の進行を食い止めることができました。

また、メンタルン面においても、当初のような暗く落ち込んだ様子はみられなくなり、前回の施術後には初めて笑顔もみられ、心身ともに順調に回復されている様子を確認することができました。

今後問われるのは、股関節における「マネージメント能力」です。

いつまでも今の状態を維持し続けるためには、普段からの股関節への配慮、股関節の健康を優先した行動、そして私生活(運動、食事、睡眠など)にかかってきます。同時に、一生未手術で過ごすためにも、どんなに調子がよくても年に一回は専門家の指導を仰ぎましょう。長年の癖が再び目を覚ますことさえあるからです。ここまで回復できたのですから、二度と悪化させないためにも徹底的なケアを心がけたいですね。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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