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[施術事例] 50代 臼蓋形成不全

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[施術事例] 50代 臼蓋形成不全

保存施術+ 手術を回避
コロナ自粛期間中に、股関節痛を抱える方が多くいらっしゃいます。

運動不足も股関節痛の原因です。現在日本には第7波が来ているようです。歩かない日常、椅子に座ったままでの生活に陥らないように、変形性股関節症を診断された皆さんにはぜひ気をつけていただきたいと思います。

ご相談いただいのは、50代の女性です。
コロナ自粛期間中に股関節に違和感、症状が現れはじめ、階段の上り下り、長時間の歩行で股関節が痛むようになりました。近医では臼蓋形成不全を診断され、大学病院では股関節唇損傷と内視鏡による手術を勧められています。どうしても手術は避けたいとの思いからginzaplusへお越しいただきました。

保存施術を継続すること25回、約2年での成果です。
信じられないかも知れませんが、歩かないことで、歩き方すら忘れてしまいます。

座ったままでの生活はいつしか股関節をかためてしまい、歩こうとしたときには関節がしっかりおさまらずに不安定な状態で身体を支えようとします。その結果現れるのが跛行、歩きの乱れです。

斜めに歩いていても、まっすぐ歩いているかのような錯覚を生み、少しずつ股関節のズレも大きくなり、関節破綻を来すようになるのです。

歩かない生活→関節かたまり、筋力低下→メンタル不調・うつ症状

変形性股関節症の代表的な3大兆候に陥らないためにも、早い段階でこの危機にストップをかけたいところです。

人生100年時代。歩かない生活にだけは陥らないように、適切な運動強度と量を確保しならが、コロナ禍の波を乗り越えていただきたいと思っております。
▲股関節痛が発症した当初から現在までの様子をコメントして下さっています。こちらも参考になさって下さい。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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