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[正しい歩きの実践] 後半が勝負

変形性股関節症を診断された皆さんの筋肉のバランスをみていくと、様々な変化に気が付かされます。 例えば、左右のお尻のボリュームについて。 研究論文などでは大腿四頭筋や内転筋に注目した報告が聞かれますが、お尻の筋肉「大殿筋」も例外ではありません。 先日お越しになられた方は「車の座席に座っていると、お尻がずれてくる」「座っていると骨を感じるよう . . .

[日常生活動作] キッチンと買い物

変形性股関節症とは、全身に対する視点が必要です。皆さんの普段の日常にこそ痛みの根本原因が潜んでいると考えています。 例えば、日常的に避けられない台所仕事。 いかがでしょうか。 カウンターに寄りかかっての作業が多くはなっていないでしょうか、 スーパーでのお買い物。カートに身を任せてはいませんか。 楽なのでどうして . . .

[職業病] Cabin Attendant

職業別にみると、学校や幼稚園の先生、医療従事者などに次いで多いのが飛行機の中で働き客室乗務員(CA)の方たちです。移動時にはキャスターバッグ、重いカートを押したり、しゃがんだり立ったりの連続業務。 股関節が悲鳴を上げるのも無理もないでしょう。 先日お越し下さった方はある外資系の航空会社にお勤めでしたが、入社時の健康診断の際に骨盤のレントゲン写真 . . .

[筋力トレーニング] 表面から裏面へ

変形性股関節症とは「進行性ではなく可逆性である」どこかの書店で見かけた変形性股関節症に対する表現です。まさに仰るように変形性股関節症とは、一概にどんどん悪くなるものと決め付けるのではなく、なんらかの策を講じればその進行も防げる可能性もあるとご理解いただければよいと思います。 進行予防のためには、リハビリの専門職でもある理学療法士から一つ付け加えさせて . . .

[施術事例] 50代 骨切り手術後 正しい立ち姿勢

保存施術+ 手術後
骨切り手術はその術式により筋肉へ与える影響は異なります。進入経路が前方か、後方かによっても損傷を受ける筋肉も変わります。その影響は、手術後直後よりも何年も経過した後に現れることが多くあります。 ご相談いただいたのは50代の女性です。医療機関では、臼蓋形成不全と変形性股関節症を診断され、骨切り手術が適応との診断でRAO(寛骨臼回転骨切り術)を施行してい . . .

[研究論文] 変形性股関節症では大腿筋膜張筋をほぐす

変形性股関節症を診断された方の歩き方を分析したり皆さんの筋肉を触診していくと、改めて動きと筋肉の働きが連動しているのがよくわかります。 例えば、以前にもご紹介したかと思いますが、下のグラフは筋肉の活動の程度を表したグラフです。変形性股関節症患者さんと健常者とを比較しているのですが、働いている筋肉がまるで異なるのがお分かりいただけるでしょうか。 . . .

[筋力トレーニング] 地球上の重力を上手に活用する

筋力トレーニングは必要ですが、変形性股関節症を診断された皆さんにとっては、姿勢や歩き方を直す程度の筋力でまずはよいと思っています。それが克服できたのならば、しゃがんで立てるだけの筋力も獲得していきましょう。 地球上には、重力という手頃なちょうどよい負荷が働いていますから、これを利用しないわけにはいきません。ただ、こうした負荷にも屈してしまうと、身 . . .

[施術事例] 60代 変形性股関節症 正しい座り姿勢

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症が進行してくると、お尻の筋肉が痩せ、座っていても常に骨盤が傾いてきます。こうした状態が長年に渡り続くと、背中が歪んできて側弯症になったり、股関節も本来の場所におさまらないことから脚長差を促し、可動域の問題や左右の筋肉のバランスの悪化を引き起こします。 それだけではなく、座り時間が長くなれば脳へも影響を及ぼしそうです。 ご相談いただ . . .

[日常生活動作] 癖と股関節痛の関係

先日、高尾山へ子供を連れて行ってきました。最近の山ブームの影響を受けてか若い方たちが非常に多かったですね。職業病でしょうが、どうしても気になるのが若い方の歩き方の癖です。膝が内側を向いていたり、膝下がバナナのようにたわんでいたり、真っ直ぐな脚を見かけることが少なくなりました。 おそらく、幼少期からの癖が影響しているものと思われます。 例えば . . .

[股関節の動きの基礎] 曲げることと伸ばすこと

股関節の動きについて、基本的なことをお話ししたいと思います。 股関節とはその構造上の特徴から「曲げる」運動は得意ですが「伸ばす」運動は非常に苦手です。 というよりかは曲げるのに最適な形を股関節はしているんですね。 病院の診察時にもこうやって股関節の動きをチェックします。 「可動域」といいますが、動きをみながら痛みの原因を分析して . . .

[施術事例] 40代 臼蓋形成不全 タイヒチアンダンス

保存施術+ 手術を回避
フラダンスで股関節痛を訴える方は多くいらっしゃいますが、今回はタイヒチアンダンスでの股関節痛です。 ご相談いただいたのは30代の女性です。医療機関では、臼蓋形成不全と変形性股関節症を診断されています。 趣味ではじめたタイヒチアンダンスで股関節を痛め、仙台出張時にお越しいただきました。 1回の施術前後の様子です。 写真のように、や . . .

[保存施術] 進化に向かうか退化に向かうか。それとも維持か。

変形性股関節症を診断されると、真っ先に訪れるのが姿勢の変化です。それは進化なのか、あるいは退化なのか。 痛みを恐れ動きはじめると5年、10年のうちに背中が丸くなり典型的な前傾姿勢。そこから抜け出すためには、この病気の本質を理解する必要があるでしょう。 進化の過程で獲得した2足歩行から4足歩行へと退化することがないように。 今の状態 . . .

[姿勢と歩き方] 変形性股関節症 脚長差の原因

変形性股関節症と診断された方たちの心の情動、その他仕草などを注意深く観察してくると「何がどうやって」症状を悪化させ進行へと導くのが理解されるようになります。 例えば、上記のような写真のように痛みがあると決まって、痛みがある右脚を前に出し立つようになることが多いでしょう。 台所作業や立ち仕事の際には、いつもこのパターン。常に股関節を曲げた状態でい . . .

[筋力トレーニング] 臼蓋形成不全 股関節を安定させる

日本人は臼蓋形成不全が多いと聞いています。同じアジア人の中でも、中国人や韓国人と比べても臼蓋形成不全保有率が高いようです。その背景にはおそらく文化的な生活様式があるのだと考えています。例えば、着物や和式スタイルでの生活。脚をあまり広げない生活環境。こうしたことが、骨の成長を妨げ、こうした結果に結びついていると考えています。 臼蓋形成不全を診断されても . . .

[二次的な弊害] 変形性股関節症のトリックモーション

変形性股関節症が厄介なのは、多少の痛みや違和感であれば、何となくかばいながらでも生活が行えてしまうことです。 専門的には代償動作(trick motion, compensation movement)と呼ばれますが、これが長年に渡り続けられると、将来びっくりした光景に直面することすらあるほどです。 例えば、「股関節が痛い」を訴えると痛みを避け . . .

[立ち上がり動作] お助けアイテム

股関節症も深刻化してくると次第に立ち上がりに苦労します。 座っているだけで股関節がかたまってしまい、立ち上がりの一歩が出ない、電車で座っていられないなんて事態が起こります。 そんなさなか現れたのがこのアイテムです。ネットサーフィンで偶然みつけました。 立ち上がるときには座面がゆっくりリクライン。苦手な立ち上がりをアシストしてくれま . . .

[立ち上がり方] どんな風に立ち上がっていますか

日常生活動作の中に股関節痛の原因は潜んでいます。 その立ちがり方一つで、身体にはよくも悪くも反応する可能性があるので、正しい立ち上がり動作をマスターしておきたいですね。 1. 椅子からの立ち上がり時、手に頼ってを繰り返してはいませんか。 2. 痛みがある方を引いて、いい足をかばったりしていませんか。 こうした動作の繰り返しが、か . . .

[変形性股関節症] 40歳からの生活の仕方

こうしてみてくると、やはり、痛みを訴えやすいのは40歳を過ぎてから。 人間でいえば筋力低下が起こる年代でこの病気は発症しやすくなります。筋力低下との影響はこれまでも叫ばれていますが、それ以外にもホルモンバランスの崩れが一層拍車をかけるように思われます。 当たり前のように立つ、歩く動作がこれほどまでに重要だったのか、思い知らされるタイミン . . .

[リズミカルな運動] 軟骨・骨への栄養

変形性股関節症に対する保存療法において「歩行」は欠かすことのできない最重要課題です。体重を乗せることがいかに重要であるのかがわかります。 「組織工学」といわれる研究分野があります。人体に生じる様々な疾患は、組織構造の破壊や機能不全が原因であるとされ、組織工学の目標は、このように破壊された組織を生体内あるいは生体外で再生・再構築する技術を開発することに . . .

[股関節唇損傷の基礎] 超簡単 痛みの発生メカニズム

変形性股関節症にも移行するとされる股関節唇(こかんせつしん)損傷。 この構図は一体本当なのでしょうか。 関節唇の損傷 → 軟骨の擦り減り → 骨の変形 この病態とそのリスク因子を端的にお伝えいたします。 股関節唇とは、関節を取り巻く組織のことでゴムパッキンのように股関節が外にはみ出ないよう補強する働きがあります。 関節唇は . . .

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