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変形性股関節症 医療機関へ配布開始

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変形性股関節症 医療機関へ配布開始

更新 2020年12月20日(日)
カテゴリ お知らせ
ハッシュタグ #変形性股関節症  #保存施術  #股関節の手術  #新型コロナ  #学会  #おしりエクボ体操 
保存療法は、2000年代前半からヨーロッパやアメリカを中心に広がりはじめ、アジアの中でも韓国や中国は今や手術をせずに股関節の痛みを取ろうと努力しています。日本も追いつけ追い越せですが、なかなか難しい現実が待ち受けています。痛みを重篤化させない一番の方法は、「その場で痛みを取り去ってあげることです」。股関節痛を抱え医療機関にかかった際に、その場で痛みを軽減されれば、おそらくここまで股関節痛に悩む方は増えなかったでしょう。

初期の段階で痛みを慢性化させなければ、確実に、人工関節は防げるのです。

ところが日本では、診療体制の問題やマンパワー不足の影響から、安静や定期観察、Drug Controlなどで積極的な痛み治療が行えず、当初、怪我のようだった痛みも、やがて重症化し、結果、手術へと至るのです。今年は、コロナウイルスの影響を受け、医療機関は従来の診療を困難にさせています。こうした状況を受け、今回ginzaplusでは、患者さま向けの小冊子、パンフレットを作成いたしました。
・股関節とは、どんな関節なのか?
・痛みの正体は?
・どんな、運動が良いのか?
・痛みの取り除き方?
・生活の仕方は?

痛みを抱えた初期の段階で、必ず、皆さんには知っていただきたいこと、痛みのマネージメントの仕方など、数ページに渡り、イラスト多めで、できるだけ分かりやすくまとめております。医療機関の整形外科の先生方におかれましては、少しでも、診療のお役立ていただけましたら幸いです。病院の先生はただでさえお忙しいのに、加えて今回のコロナの影響です。理学療法士が常駐していないクリニック、または大病院でも理学療法士への外来対応が難しい場合は、ぜひご活用していただければと思っております。さっそくいくつかの医療機関へもお配りし、先生方や患者さまからも、一定の評価をいただいております。

動きながら良くする、自分で治す。

運動は、嫌々行う必要はありませんが、今動かさないとやがて動かせなくなります。メンタル、ロコモやフレイル、将来的には、家族への負担も増し、寝たきりへの生活も心配されます。大切なのは、自立という生き方。今のうちから少しずつ、適度な負荷をかけながら、将来へと備えましょう。こうした取り組みの積み重ねにより、少しでも多くの全国の方へ、最新の保存療法の考え方が伝わっていけばなぁと思っております。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2020年12月20日(日)
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