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保存療法 スイッチの入れ方

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保存療法 スイッチの入れ方

更新 2020年12月08日(火)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #変形性股関節症  #学会  #保存施術  #新型コロナ  #tripod  #おしりエクボ体操  #着物 
変形性関節症の治療の最前線、アメリカやヨーロッパでは、運動療法が盛んに導入されています。各国が独自の風土に合わせた最新の運動療法が毎年の国際学会でも報告され、いつも興味深く勉強させていただいております。日本も、やはり同じように、アジア圏の中でも特有な生活習慣を備えた国ですから、それに見合った介入が必要だと考えています。

和式の生活スタイル、着物、正座、お行儀良く? おもてなし??

変形性股関節症の保存療法に携わるようになり、「もっと良くなるはず」との思いから独立・開業を決意しました。On hand、徒手による密着施術からOff Handへ。リハビリテーションでいう、自立への転換をサポートできたのなら、もっと人は成長できるでしょう。どこへ行っても安静や経過観察。動かさないように、無理をしないように。それだけでは、どこかで行き詰まりを感じてしまいます。このままで良いのか、本当に良くなるのか?そうではなく「自分から動いて治すんだ」、そんな試みが必要だと思っています。

ginzaplusのWEBサイト、書籍、講演会、メデイアからの情報発信などをご活用いただき、絶対に何としてでも痛みに打ち勝つんだ、乗り越えるんだ、心に潜む闘争心を奮い立たせていただければと思っています。本一冊で、人生が変わる可能性すらあるのですから。
スケジュールを調整し、来月にはお会いできそうです。運動否定派の脳を、叩き起こすのは、とても苦労をします。皆さんにとってもストレスでしょう。その場合は、無理をすることはありません。他にも、症状にあった効果的な介入手法が、いくらでも存在するはずですから。ただ、こうして動きたくてウズウズしている脳は、しっかり刺激して、結果を残さなくてなりません。

「正しく動けば痛くないんだ」、その繰り返しが自信を獲得させ、やがて、痛みの存在すら忘れさせてくれます。

ご紹介の通り、経過によって物事の捉え方も様々です。ですので、誰にでも当てはまる方法ではないでしょう。ただ、道具も何もいらない、普段の日常生活を意識することで、手術を回避できる可能性があるのですから、こんなに素晴らしい方法はありません。私も年末にかけ、皆さんの、保存療法に臨む姿勢にやる気スウィッチが入り放しです...汗そして、もっと運動療法が身近に感じられますように。引き続き、情報発信を続けてまいります。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2020年12月08日(火)
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