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[股関節痛と腰痛] 初発痛は50/50

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変形性股関節症を診断される前に、腰痛やぎっくり腰を経験されている方は多いと思われます。また、股関節と気がつかずにお尻の辺りが痛い、と指差すところが実は股関節の守備範囲であることもあります。

医療機関では「腰が痛い」といえば、腰の画像所見を元に腰に原因を求めますが、実際には腰そのものに原因があるというよりかはその根元にある股関節にトラブルがあることが多いようにも感じています。

腰は腰で加齢に伴う症状は確認されるでしょうが、やはり、人間の身体というのは繋がっていますから、トータルな視点で診ていく必要があると感じています。

腰にボルトを入れその次は股関節に。全身人工関節だらけの方にもお会いしますが、その前に股関節に目を向け、もっとシンプルに姿勢や歩行などに着目できたのならば、負担なく改善されただろうと思うケースもあります。
先のも述べましたように、人間の身体は繋がっています。

土台でもある股関節を中心にその以上は上下の関節にも波及しますから、まずは股関節を整えてみて、どう身体が反応するのかをみていただけたらよいかなと思います。

変形性股関節症に至る方も、はじめは腰痛を訴える方が多くいらっしゃいます。腰の治療の前に股関節へも取り組んでみましょう。もちろん、痛みの原因に対する考え方はそれぞれですから、患者さまご自身が納得いく形で臨むのがベストです。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)




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