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変形性股関節症 股関節の危機

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変形性股関節症 股関節の危機

更新 2021年01月13日(水)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #変形性股関節症  #保存施術  #出産前後  #おしりエクボ体操  #tripod 
日本人の場合、欧米諸国とは異なり、変形性股関節症の要因は、生活様式や幼少期の運動パターンと密接に関わりがあると考えています。特に海外では、主に、「肥満」と「加齢」が変形性関節症の原因です。ところが日本では、小さい頃の内股習慣やあぐらがかけない、ぺちゃんこ座り。そして、大人になってからの【出産と育児】【親御さんの介護】【お孫さんの面倒】などが、引き金になっているように思われます。

つまりは、股関節への不利な身体の使い方がベースにあり、そこへ、過剰な負担が一気にのしかかることで、痛みとなって現れるのです。既に「股関節の危機」が、いつ訪れるのか、どのタイミングで襲いかかるのかが、分かっているからこそ、その時に備え、立ち向かいたいでね。
当時、30代の女性です。育児中の痛みは何とか乗り越えても、やはり、無理がたたったのでしょう。骨や軟骨には異常はありませんでしたが、今一度、日常生活動作を中心に使い方など確認しておく必要がある様子です。将来訪れるであろう、次の危機に備えて。

子育て中は、赤ちゃんを抱っこしたり、床での作業が増えたり、立ったりしゃがんだり、ベビーカーを押したりなど、股関節にとっては、負担になる動作の連続です。
こうした一連の動作も、股関節を正しく使えれば、良い筋力トレーニングにも様変わりしますが、上述したように、元々、幼少期の癖(内股やぺちゃんこ座りなど)があったり、極端に筋力低下を来している、またはこれらの動作が負担になるとは知らなかった場合には、自ら変形性関節症を引き起こすきっかけともなります。

初期の段階でしっかりOK動作、NG動作を確認して、変形性股関節症へのリスク因子【出産や育児】、股関節の危機を上手に乗り越えていただきたいと思っております。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2021年01月13日(水)
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