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変形性股関節症 ジョギング

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変形性股関節症 ジョギング

昨日の朝ランは皇居でオリンピアンに遭遇!ナショナルチームのウエアを着て大丈夫?とも思いましたが、通訳の方も帯同されていましたから、最後の日本の滞在を楽しんだのでしょう。

さて、今日はジョギングについて。臼蓋形成不全、あるいは変形性関節症との診断でもジョギングができる方もいらっしゃいます。かつて2大会連続メダルを獲得したあの方も先天性股関節脱臼、臼蓋形成不全を抱えていると仰っています。ですので、ランニングやジョギングが不可能であることではありません。但し、入念なケア、フォームの安定は欠かせないのでしょう。

先日も、ジョギングに関するお問い合わせをいただきました。
痛みも軽減され、歩くこともできるのに、どうしてジョギングができないのか?

私は、皆さんの動き方を診ながら、どこで、どういう風な力を発揮しながら、身体を前に進めているのか、動かしているのか、細かく観察しています。今、放送されているアスリートの身体操作も、非常に勉強になりますね。そして、自分自身の身体でも実践してみる。これほどまでの学習の機会はありません。

ジョギングができない理由の一つには、姿勢があげられます。
当たり前のようですが、2本脚で正しく立つ。意外にできていない方が多くいらっしゃいます。痛みを抱えたことで、重心の位置や力の吸収の仕方など、身体のコンピューターが狂いはじめるのです。ここは、新たな効率的で安全な方法を学習する必要があるでしょう。おそらく股関節痛を抱える以前のジョギングのフォームにも問題があったはずですから。
これから男子のマラソンです。スタート前の緊張感、そしてゴール後の安堵感。日本人選手の頑張りをしっかり目に焼き付けたいと思います。今月はヒマワリが届きました~

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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