ブログ

[施術事例] 40代 臼蓋形成不全 「将来は必ず人工関節になる」

ブログ検索#側弯症

[施術事例] 40代 臼蓋形成不全 「将来は必ず人工関節になる」

保存施術+ 手術を回避
股関節の痛みにも「身体の痛み」と「心の痛み」、両方が共存していることが多くあります。ご自身が抱える痛みはどちらなのか。痛みの配分も分析できると、手術が必要かどうかの判断に役に立つでしょう。

ご相談いただいたのは40代の女性です。専門医からは臼蓋形成不全を診断され、手術を宣告されています。

バレエ教室で痛めた股関節痛です。手術を勧められたことで精神的な落胆が大きく、活動量が低下しています。元々、ヘルニア、ストレートネック、腱鞘炎、五十肩、膝の棚障害など、関節疾患を多く抱えています。どうしても手術は避けたいとの思いで、お越しいただきました。

1回の施術前後での変化です。

施術前

普段の歩き方からは活動量が低下した様子が伺えます。方向転換はスムーズさが欠け、トレッドミルの上でもしっかりと荷重ができていません。

施術後

1回の施術で普通に歩けるまでに回復されています。

手術との宣告に不安になったのでしょう。臼蓋形成不全が存在するとの理由だけで手術に至ることはありません。但し、施術前のように活動量が低下したり、極端に筋力が落ちてしまうと、やがて将来的な手術も心配されます。そうならないための生活改善、意識改革が必要でしょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



最新記事






▼「ブログ」その他のコンテンツ
全カテゴリ 股関節の保存施術 施術事例 お知らせ メデイア プライベート
Copyright © 2004-2024 ginzaplus | 当サイトの全コンテンツは著作権法、関連条約・法律で保護されており、無断での複製・転載・転用を固く禁じます。| 利用規約 | 個人情報保護方針
Web System & Design by R-Crafz