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[施術事例] 60代 変形性股関節症 安静を続けて2年

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[施術事例] 60代 変形性股関節症 安静を続けて2年

保存施術+ 手術を回避
「痛み」には急性痛と慢性痛が存在し、急性痛の痛み治療の現場でも、もはや安静は必要ないといわれはじめています。変形性股関節症のような痛み、慢性痛においても、安静は大事な筋力低下を引き起こすだけではなく、精神的な痛みをも引き起こす恐れがあります。

ご相談いただいたのは60代の女性です。医療機関では変形性股関節症を診断され、将来的な手術を宣告されています。

誘因なく発症した股関節痛です。「歩かないように。杖を使用して」医師の指示を信じ、2年間忠実に守ってきた結果、現在は杖なしでは歩けなくなっています。本当にこのままでよいのか不安になり、お越しいただきました。

保存施術を繰り返すこと計5回、半年後の成果です。
まだ完成形ではありませんが、徐々に歩き方を習得しつつあります。安静は、一時的な股関節への負担が減り、痛みも和らぐかも知れませんが、レントゲン画像でも確認できるように、かばって動いていたために側弯症も現れはじめています。

歩く機会を失えば、歩き方すら忘れてしまいます。時間とともにその影響は全身へも波及し、股関節症特有の跛行が完成されてしまいます。一刻も早く安静からもとの生活に戻れるようにしていきましょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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