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[施術事例] 60代 変形性股関節症 正しい座り姿勢

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[施術事例] 60代 変形性股関節症 正しい座り姿勢

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症が進行してくると、お尻の筋肉が痩せ、座っていても常に骨盤が傾いてきます。こうした状態が長年に渡り続くと、背中が歪んできて側弯症になったり、股関節も本来の場所におさまらないことから脚長差を促し、可動域の問題や左右の筋肉のバランスの悪化を引き起こします。

それだけではなく、座り時間が長くなれば脳へも影響を及ぼしそうです。

ご相談いただいのは、60代の女性です。医療機関では、変形性股関節症の末期との診断を受けています。椅子に腰掛けると立ち上がりの一歩が困難とのことで、お越しいただきました。

1回の施術前後の様子です。

施術前

▲(向かって左)右足が極端に内側を向き、踵が浮いています

施術後

▲両脚ともまっすぐになり、踵も床に着いています
座り方の修正を行ったことで、だいぶ安定して座れるようになっています。これならば、立ち上がり後の一歩もスムーズになるはずです。

変形性股関節症も進行してくると、気が付かないうちに楽な姿勢に陥ることで、症状の進行を早めていることがあります。普段の座り姿勢は、その後の立ち姿勢、歩き方にも直接影響を与えます。

今一度普段の座り姿勢を見直し、より快適な身体環境を作ってまいりましょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法



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