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[変形性股関節症] コロナショック

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[変形性股関節症] コロナショック

更新 2022年08月27日(土)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #変形性股関節症  #保存施術  #新型コロナ  #歩き方・歩行 

コロナショックの影響

新型コロナウイルスの感染拡大により世界経済は戦後最悪の経済危機を迎えているといわれています。

経済面では株価の暴落、外出規制や渡航制限が加えられたことで人同志の交流が減り、自殺者が増え、現在でもうつ患者が増大していると報告されています。

また最近になって銀座の街中を見回しても、脚を引きずって歩く方を多く目にするようになりました。

自宅待機や自主隔離、行動制限の影響により筋力低下が進んでしまった結果と思われます。

ケーススタディ

変形性股関節症と診断された皆さんも特にこのコロナの時期は気をつけなければなりません。

進行期や末期、症状の進んだ方では少しの安静でも関節がかたく動きにくくなり、その影響は、運動パフォーマンスに現れます。

ポキポキ、コツコツ音を鳴らすようになったり、歩く速度に変化が現れれば、速やかにアドバイスを仰ぎたいところです。手術を回避するためには動きを止めない、ストレッチ、筋力トレーニング、そして歩きだけは継続するようにしましょう。

コロナ+変形性股関節症

日本では未だ収束の目処がつかない状況が続いております。

この傾向が今後も続けば、益々変形性股関節症から手術の選択を迫られる方が増えてくるであろうと予測されます。病院選びに手術件数に注目が集まりますが、こちらサイドからみれば件数が多いほど手術適応症例を選別できていない、とも理解されます。賑わいをみせる再生医療も同様に、望まれれば仕方がないですが、専門家である以上適切な適応判断が必要です。

ほとんどのケースは、医療のお世話になる必要はありません。

コロナにかかる医療費に加え、手術費用の負担が増せば、更なる医療費の逼迫、ひいては我々の子どもや孫世代へしわ寄せが訪れます。いつでも、どこでも恩恵に預かれる日本の医療保険は確かに素晴らしいものではありますが、コロナを経験した今、今一度未来を見据え、不必要な検査、投薬、手術にも目を向けるべきでしょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2022年08月27日(土)
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