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人工股関節 入れ替え

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人工股関節 入れ替え

更新 2020年08月12日(水)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #人工関節  #保存施術  #股関節の手術  #ヨガ・ピラティス  #合併症・後遺症 
さて、今日は人工関節についてです。人工関節の宿命として考えられるのは「入れ替え」です。耐用年数の問題がありますので、ある時期を迎えると、入れ替えの手術を行わなくてはなりません。自覚症状がなく訪れることもありますし、突如、現れることもあります。

海外では、おおよそ6-7年という報告もありますが、15-20年近く維持できるとの報告もあり、個人差がかなりありそうです。また、欧米ではQOLを重視するためか、結構皆さん活発に動いていらっしゃるようです。アメリカンフットボールやテニス、ゴルフなどにも積極的に参加されているようですね。そうした背景もあってか、入れ替えまでの期間も日本よりも短くなっているようです。

先日お越し下さったが体内に装着していた実物の人工関節をお持ちいただきました。
古いタイプの人工関節ですが、10年前に人工にされ、急に緩みが生じ歩けなくなるまでに悪化。医療機関でレントゲンを撮ったところ「緩み」が判明。即再手術に至りました。骨の問題、活動量の問題、手術の際の技術的な問題など、様々に原因は複雑に絡み合うために、原因を一つに絞り込むことは困難です。

人工関節の入れ替え、そうは簡単に起きては欲しくありませんが、片側 or両側同時、前方 or後方侵入、安静派orスポーツ・活動派など、ライフスタイルに合わせた情報収集、長持ちの秘訣についても確認しておきたいですね。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2020年08月12日(水)
カテゴリ 股関節の保存施術
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