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[施術事例] 50代 臼蓋形成不全 大人バレエ

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[施術事例] 50代 臼蓋形成不全 大人バレエ

保存施術+ 手術を回避
2018年の変形性関節症の国際学会(OARSI)では、股関節症患者さんの歩行への研究が多く報告されました。歩き方を変えることで股関節の痛みは改善されるかも知れません。

ご相談いただいたのは50代の女性です。医療機関では臼蓋形成不全を診断され、「60歳を目処に手術を」と勧められています。

痛みを訴えるようになったのは、趣味ではじめたバレエ教室がきっかけです。レッスンに通うようになり次第に靴下の着脱、車の乗り降りに痛みを感じるようにもなり、できれば手術は避けたいとの思いで、お越しいただきました。

保存施術を繰り返すこと計10回、約1年半での成果です。
当初、5分歩きのもやっとの状況でしたが、歩き方が改善されたことで痛みは消失し、楽に動けるようになっています。

股関節痛を抱えると、決まって、前屈みになり前腿の筋肉だけで歩こうとします。しかし、これではやがて限界が訪れます。もう一度重心の位置を確認し、歩き方のポイントを繰り返し確認しました。

現在60歳を迎えましたが、手術の心配は要らない様子です。新幹線で銀座まで通っていただいております。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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