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[施術事例] バレエダンサーたちが悩む股関節痛

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[施術事例] バレエダンサーたちが悩む股関節痛

保存施術+ 手術を回避
趣味で続けるバレエ愛好家の方から世界的に活躍するバレリーナまでお越しいただきます。運動感覚の優れたダンサーは治りも早いです。できるだけ安静期間を作らずに、速やかに復帰させることが最大の目標です。

症例 1

40代、バレエ・ダンスインストラクターです。幼少期から続けダンス歴30年以上、先日のレッスン中に股関節を痛め、約半年、症状が軽減されないためご相談にみえました。四股を踏むような動作で股関節痛が誘発されます。
経過が少し長かったため心配されましたが、動きへの理解も早く、1回で痛みは消失しています。問題となっていた動きも全て可能になっています。

症例 2

20代、海外で活躍するバレエダンサーです。レッスン中に股関節痛が生じ、現地の専門医師から股関節唇損傷を疑われ一時帰国。都内のバレエ専門外来と大学病院を受診し、手術を決断。ご家族はどうしても手術はさせたくない、との希望でセカンドオピニオン目的にお越しいただきました。
痛みの原因は一箇所だけでなく複数箇所に及んでいたこともあり、約3ヶ月かかってしまいましたが、当初抱えていた痛みは全て消失し、手術はキャンセルに。復帰準備に向け現地へ戻られました。

症例3

40代、幼少期からバレエを続けていらっしゃいます。この数ヶ月で踊るときに右股関節に痛みがあり、徐々に悪化しています。専門外来へも通院中ですが、日常生活でも痛みが出るようになり、お越しいただきました。
股関節の外転から外旋への運動の切替時に内転筋、中殿筋、仙骨周囲に痛みを訴えていましたが、1回の施術で消失しています。

日本ではダンサーを中心に発症する股関節痛の原因を股関節唇損傷と捉え、関節鏡による手術を行う傾向があります。しかし、(ご本人が望まない限り)ほとんどの例で手術は必要ないのでは、と考えています。手術をしたことで復帰どころかさらなる痛みに悩まされ、人工関節を迫られるケースもあるほどです。まずは、手術をしないでどこまで改善の可能性があるのか、かけてみましょう。運動に慣れ親しんだ勘の鋭いダンサーでしたら、数回の施術で効果を実感いただけるでしょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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