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[施術事例] 30代 変形性股関節症 末期

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[施術事例] 30代 変形性股関節症 末期

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症の進行期や末期の保存施術では、長期に渡る関わりが必要です。ご本人のモチベーションは不可欠ですし、コツコツ積み重ねる努力、そして、ご家族の理解や協力も必要でしょう。

ご相談いただいたのは30代後半の女性です。大学病院で変形性股関節症との診断を受け、初診で手術を宣告されています。

幼少期から股関節に違和感を抱え、10代に膝の手術をして以来ずっとかばって生活をしてきました。それでも活動的にダンスなどにも参加してきましたが、最近になって痛みが強く現れるようになり、ご主人に付き添われお越しいただきました。

保存施術を開始し計7回、約1年での成果です。
お越しいただいた当初は、手術の宣告に憔悴し切った様子で運動への取り組みも消極的でした。施術を繰り返すことで次第に痛みが改善されることを実感されると、少しずつ明るさを取り戻し、これまで通りの生活、家事動作がこなせるまでに回復されています。

レントゲン画像は骨嚢胞も確認され、おそらくどこの医療機関へかかっても手術と宣告されるでしょう。しかしながら、ご本人のやる気と前向きな姿勢、それと、ご家族の献身的なサポートが整ったことで、手術せずに痛みを克服することができました。

最終日には、痛みはすっかり消失し、明るい笑顔でハイヒールも履いてお越しいただきました。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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