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[施術事例] 50代 変形性股関節症 骨嚢胞

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[施術事例] 50代 変形性股関節症 骨嚢胞

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症の進行過程では骨に穴が空いた状態、骨嚢胞(こつのうほう)が生じることがあります。この原因についてはまだわかっていないのですが、保存施術を継続することで消失することがあります。

ご相談いただいたのは50代の女性です。大学病院へは変形性股関節症の進行期と診断され、手術を勧められています。

20代や30代はテニスやダンス、スキーをして過ごし、40代の出産後に股関節痛を発症。それ以降股関節痛に悩まされ、徐々に症状は悪化。手術はできればしたくない、との思いでお越しいただきました。

保存施術を開始し計19回、約2年での成果です。

▲2008年10月 黒っぽくみえる点が骨嚢胞です
▲2010年12月 骨嚢胞が消失しています
骨嚢胞は発生する要因も、また消失する要因もはっきりとはわかっていません。ただ、こちらで拝見している限り、姿勢や歩き方を促し、骨への適度な刺激を加えることで変化が認められることから、代謝機能の向上に関与している可能性は考えられます。

骨嚢胞=手術ということでもありませんし、一つの指標として捉えて下さい。

あったはずの骨嚢胞がなくなれば安心感にも繋がるでしょうし、保存施術を続けることで、こうした変化も期待できるかも知れません。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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