昨夜の総理の会見を聞いていると、年内にはおそらく多くの方へワクチンが行き渡るのでは、と思ってしまいますが、どうなるのでしょうか、急加速しそうですね。オリンピックさえ無事に乗り越えられればでしょうが...。
さて、股関節痛の解消も二者択一です。
「手術で治す」のか、あるいは「手術しないで治す」のか。治療方法を模索するにあたっての最初の情報が大切であり、どういった情報に巡りあえたかで、その先の人生をも大きく左右されることになります。
今回は、股関節唇損傷と診断された70代の女性です。2箇所の病院へ行き、リハビリも勧められていましたが、効果を実感できずにいらっしゃるようでした。一般に股関節唇損傷も、日本では手術派の先生方とそうでない先生との二手に分かれます。今回は手術しない方向で話が進んでいらっしゃるようでしたが、肝心のリハビリが上手くいっていないようでした。
【施術前】
股関節唇損傷関連の痛みも、手術をしなくても、十分に改善可能です。手術して治すのも一つの方法ですが、そこまでしなくても、リハビリで十分に対応できます。手術をしても、結局は、痛みを生じるに至った姿勢や歩き方、日常生活動作の方法など、再発予防の取り組みは必要ですから、やるならば手術前にしっかり対策を講じておきましょう。
【施術後】
たとえ、股関節唇が損傷していても、痛みさえなくなれば、誰も手術しようなどとは言い出さないはずです。今後は、同じような痛みを繰り返さないように、そして、一生自分の脚で歩ける身体作り目指して、生活動作とリハビリに取り組んでいただきます。股関節の痛みも、どういった方法で治したいのか。最新の情報を上手く活用できれば、ご自身の希望に合った方法を、必ず、見つけられるます。痛みは、とにかく長引かせないことが大切です。急な痛み、緊急時にもできるだけ対応させていただおてます。何か不安やお困りの際はいつでもご相談下さい。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)