[雑誌掲載] 今も10年後も「太りにくい体」を作るコツコツメソッド 美的 7月号(5/20発売) 小学館
雑誌掲載のご案内です。
今回取材の依頼をいただいたテーマは、「ダイエット」について。
体重を落とすのに一番簡単方法は、食事の回数・量を減らすことです。消費カロリーに対して摂取カロリーを減らせば確実に体重は落ちます。一日3食でなくても大丈夫。小分けにしたり、夜を抜いたり、生活や仕事の仕方に合わせ工夫なさってみて下さい。
あと、心がけたいのは、大事な筋力だけは失いたくないですね。付くところには(筋肉が)付いて、ある程度ボリュームは残したいものです。
脚のラインは真っ直ぐに。膝同士がくっつかない、膝下だけがたわんでしまっては将来関節症へのリスクを高めます。
人間の身体を支えるお尻の筋肉までも無くなってしまえば、他の筋肉ががんばりはじめることで、姿勢や歩き方にまで影響を与えます。
身体の中心、普段日常における股関節の取り扱い方法について、解説させていただきました。
私自身が続けているコツコツメソッドは、ここでもご紹介させていただいてる「おしりエクボ体操」です。
股関節の筋トレ+ストレッチを兼ね揃えた、いつでも、どこでもできる股関節体操です。
銀座で開業当初から皆さんとの施術と研究を重ね開発されたこの体操は、もちろん、日々欠かさず継続しております。先日、15年振りに体組成計にあがってみました。結果は、学生当初と変わらず、ほぼ30年前と同じ数値です。
単純なことでも日々続けることがいかに大切か、身に染みて感じております。
人生100年時代といわれる今だからこそ、股関節の存在を改めて認識し、さらに一層股関節の働きに磨きをかけていただきたいですね。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)