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[施術事例] 50代 変形性股関節症 進行期/末期

[施術事例] 50代 変形性股関節症 進行期/末期

知っておきたいこと

変形性股関節症のリハビリをはじめる上で最も大切なことは、情報収集です。

一般的に変形性股関節症は「進行性の病」と例えられますが、病状が進行しても、必ずしも、手術が必要になるということではありません。

ただし、「歩き方」に不自由を抱えてるのにそのままにしておいたり、今まで難なくこなせていた「日常生活動作」にまで問題を抱えるようになれば、何らかの手立てを打つ必要があります。

手術を回避するためにも改めて今一度確認していただきたいのは、歩き方と生活動作の見直しです。これらの問題を放置してしまうと、やがて、初期や軽症の方でも将来的に手術に至るようになります。

では、どのようにすれば、今ある股関節の状態でより快適に、そして、痛みなく動けるようになるのでしょうか。

事例紹介

ginzaplusではご参加いただく皆さまの同意のもと、病状の進んだ「進行期」や「末期」の方へも積極的な運動療法を奨励しております。

ご相談いただいたのは50代の女性です。

東京への転勤が決まり、これまでの生活パターンが変わることで、通勤時に痛みを訴えています。先天性股関節脱臼の既往がありましたが、これまでテニス、スキー、ゴルフに取り組んできました。最近になってから友人から跛行を指摘されたり、脚長差を訴えるようになり、かかりつけの大学病院でも将来的な人工関節を勧められています。ご本人はできれば手術は避けたい、との思いでお越しいただきました。

保存施術を継続すること計19回、約10年での成果です。
▲2012年11月、施術前。痛みをかばうための代償動作がレントゲン画像にも映し出されています。骨盤は大きく傾き、脚長差の原因になっています。
▲2022年4月、施術後。保存施術を繰り返すことで、骨盤の歪みは解消され股関節痛も消失しています。インソールを装着せずに歩行も可能です。

研究論文

日本では、進行期や末期の症例には手術を勧められることが多く、その後の経過を確認することすら困難です。一方で海外に目を向けると、進行期や末期の症例にも運動療法を実施し一定の効果が報告されています。

最先端の保存療法の動向をこの10年追ってくると、最近最も注目されているのは、変形性股関節症患者さんの「歩き方」であることがわかります。ただ単に移動手段での歩きではなく、問題なのはその内容です。どのように歩くかで、普段の日常生活動作とも密接に関わるがあるというのです。

例えば、しゃがみ動作。おそらく、多くの日本の皆さんも避けている日常生活動作ではないでしょうか。専門家ですら行わないようにアドバイスされるかも知れません。

しかし、こうした些細な動作でも、できない理由を考えながら、「どうしたら今ある股関節でも達成可能になるのか」を試行錯誤を繰り返すことで、欠くことのできない筋力と自信を新たに獲得し、生まれ変わるチャンスが訪れるのです。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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