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[施術事例] 80代 変形性股関節症 末期

[施術事例] 80代 変形性股関節症 末期

保存施術+ 手術を回避
「変形性関節症とは、関節への負担が原因で起こる関節疾患で、軟骨の破壊及び軟骨と骨の変形を来たし、 慢性の関節炎を伴います」

参照:人工関節ドットコムhttps://www.jinko-kansetsu.com/pain/hip/oa.html

変形性関節症の国際学会(OARSI)でも同じように説明されますが、唯一異なる点は「痛み」と「関節炎」の原因とを分けて考えているところです。治療選択を行う上でも、この点を踏まえた決断が必要です。

ご相談いただいたのは80代の女性です。

股関節痛を抱え医療機関では変形性股関節症末期、手術を勧められていますが、心臓の持病もありできれば手術をしたくはありません。趣味はお料理です。長時間の立ち仕事や台所での細かな作業が股関節への負担になったのでしょう。確かに、レントゲン上は軟骨もすり減り、骨はすでに変形してしまっています。ただ、こうした症状でもいきなり手術を考えるべきなのでしょうか。

施術を繰り返すこと17回、約2年間での成果です。
当初、小刻みに傾いた歩き姿勢も、終盤には真っ直ぐに歩けるように改善されています。元々、銀座のデパートにお勤めで、普段の生活にもヒール靴が欠かせません。それでもリハビリ期間中はスニーカーと使い分け、2本杖で歩く練習も行い、おしりエクボ体操で左右差を矯正しながら、日常的に痛みを感じることはなくなりました。

コロナ期間中も毎回休まずに施術にお越しいただき、先月には家族旅行も達成し、非常に前向きで精神的にも安定していらっしゃいます。もちろん、手術で迷うことももうありません。変形性股関節症と聞くと、どうしても冒頭で述べたように手術は避けられない、と思いがちでしょうが、必ずしも進行するわけでもないようです。炎症も回復過程の一部です。

まずは、変形性股関節症という病気のことを正しく理解し、ご自身の痛みの性質に合わせたプログラムを実践してまいりましょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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