ブログ

[施術事例] 50代 先天性股関節脱臼 保存療法30年

ブログ検索@施術事例

[施術事例] 50代 先天性股関節脱臼 保存療法30年

保存施術+ 手術を回避
今回ご相談いただいたのは、50代の女性です。先天性の脱臼を抱え、もうかれこれ30年以上股関節痛と戦ってきました。はじめは薬物療法、次第に効果も消失し、やがて脚長差、最終的には、睡眠障害と原因不明の激しい頭痛に悩まされていました。

ginzaplusへお越しいただくようになってからは痛み止め、クスリの服用は完全にストップし、精神的にも明るくなられ、今では遠方より新幹線をご利用になられ、メンテナンスに通って下さっています。
整形外科的には、痛みの原因は、骨の変形や軟骨の損傷、あるいは関節唇(カンセツシン)の損傷と考えられがちですが、実際には、関節周りに存在するいくつもの筋肉が原因であることが多くあります。レントゲン画像では関節が傷んでいるようにみえても、実は、関節を入れ替えなくても良くなる方はいらっしゃるのです。

保存療法の初期の段階では、薬物療法も効果があるかも知れませんが、次第に様々な副作用が報告されるように、痛み止めをストップすることで、頭痛や睡眠障害から解放されることもあります。

また、何より痛み止めの服用が長くなると運動療法に支障をきたします。これは、あくまでもここでの経験ですが、脳が痛みの分別をしにくくさせるようです。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



最新記事






次:お知らせ
▼「ブログ」その他のコンテンツ
全カテゴリ 股関節の保存施術 施術事例 お知らせ メデイア プライベート
Copyright © 2004-2024 ginzaplus | 当サイトの全コンテンツは著作権法、関連条約・法律で保護されており、無断での複製・転載・転用を固く禁じます。| 利用規約 | 個人情報保護方針
Web System & Design by R-Crafz