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【変形性関節症】国内外の最新の股関節治療事情

【変形性関節症】国内外の最新の股関節治療事情

今週末日本では奈良で第48回日本股関節学会学術集会が開催されました。あいにく仙台出張だったため直接伺うことはできませんでしたが、抄録が送られてきましたので興味ある項目だけコピーをしファイリングしておきました。
同じ時期に来年ドイツ・ベルリンで開催される変形性関節症の国際学会(OARSI)の案内がAir mailで届きました。今年はオンラインでの開催でしたが、来年はface to faceでの開催となりそうです。
どちらも同じような趣旨の学会にみえそうですが、実際に参加してみるとそれぞれの特徴に気が付かされます。日本の股関節学会では、主に各種手術の方法やメリット・デメリット、効果などが議論され、リハビリに関しても手術後がほとんどです。一方で海外の学会に参加してみると、議論される内容が豊富で、日本のような手術に関する報告はほとんどありません。
・なぜ、変形性関節症は起こるのか?
・なぜ、軟骨が減るのか?
研究会の原点はまさにここにあり、この問題が主体となって痛みの治療方法が展開されます。ちなみに、OARSIではすでに保存療法は科学的に効果ある方法と立証され、専門家の間でも周知の如く新たに議論されることすらありません。ですので、扱われる議題は以下の通りであり、おそらく日本でもリハビリや保存療法に関わる専門家にとっても、興味ある内容が目白押しでしょう。毎年少しずつマイナーチェンジを繰り返しておりますが、今後も、以下に示すような事柄がまさに変形性関節症が抱える問題の焦点になることは間違いありません。
私が特に注目しているのは「歩行」です。日本人の、とりわけ臼蓋形成不全を抱えた方の歩き方には特徴があり、股関節の不安定性を補った格好でのあの歩きパターンには、潜在的なリスクが潜んでいると考えております。研究の専門家、彼らの報告では、歩き方により関節面への影響、軟骨やその他組織への負担が増減することを報告しており、変形性関節症の発症予防のためにもいかに歩き方が重要であるのかが、理解されます。それ以外にも股関節周囲の組織についてや痛みそのものの問題。メタボが与える関節症への影響、医療経済。ここではじめて手術について議論されます。リハビリについてなど、話題は尽きません。

皆さんが今現在抱える関節症関連の痛みについても、回復の可能性は無数に残されているはずです。しかしながら、この病気についての理解が正確になされていなければ、その解決の手段も限定的となることでしょう。専門家にとっては、変形性関節症という病気を、日本の医療システムに置かれた現場から眺めるだけではなく、様々な角度から検証する姿勢こそが大切なのでしょう。

来年、無事にベルリンまで行けるかどうかはわかりませんが、また伺えたのならばいろんな国の方たちと情報を共有しながら、この変形性関節症という病気についての理解を深めてたいと考えております。私自身は、この学会にで出会えなければ今の施術スタイルは確立されませんでしたし、彼らプロのデータ発表には本当に勇気付けられます。
最後に、明日から12月の予約状況が公開されますが、緊急事態宣言が解除されてから非常にご予約状況が混み合っております。休日を返上し施術にあたっておりますが、それでも対応し切れない状況でございます。お待ちいただき誠に申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
※現在(10/31 8:30)11月の予約可能枠を3枠オープンにいたしました。先着順となりますが、ご希望がございましたらこちらよりお願いいたします。
https://ginzaplus.com/jp/reservation/
@仙台
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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