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【股関節唇損傷】膝の使い方

【股関節唇損傷】膝の使い方

コロナがおさまったかと思えば、急に冷え込んでまいりましたが、皆さんは体調など崩されていないでしょうか。今、2009年(実際には2008年)から書き続けていたブログを整理しています。改めて読んでみると、当時の想いが伝わってきて、懐かしく思いますね。開業仕立ての頃はお越し下さる方も少なかったため、いろんな活動にチャレンジすることができました。変形性股関節症の保存療法、とりわけ運動療法においても知識はもちろん重要なのですが、それ以上に重要なのが「伝える技術」です。どこを意識して、どういったイメージで、そしてそれが何に結果的に繋がるのか。そんな皆さんの思考回路に入り込んで、動くスキルを身につけていただきたいと思っております。

さて、今回ご相談いただいたのは、バレエとピラティスのインストラクターさんです。今はコロナでなかなかお目にかかることも少ないのですが、海外の養成校や舞台で活躍されるダンサーさんもコロナ前には頻繁にご相談いただきました。
ダンス系に関わるお仕事でご活躍される方たちの股関節の痛みを拝見しながら毎回思うのは、「姿勢」と「筋肉のつき方」です。
皆さんにはお越しいただくと、普段の立ち姿勢とそこから派生して歩き姿勢までじっくりと鏡、VTRを通じて観察していただいております。普段の皆さんが、どう体重を支え、どのように動き出しているのか。そして、その力はどこから発揮されているのかを、ご自身の姿勢をみながら、癖や特徴を分析していただいております。
そして、要求されるパフォーマンスに見合った筋肉の量が備わっているのか。適材適所、欲しい場所にその筋肉があるのかどうかなどもとても重要であり、嫌ってほど、ご自身の身体と向き合い自ら学んでいただきます。

大切なことは、特にインストラクターさんや教える側にたつ方たちは、自分が実践できていないと、なかなかその本質をクライアントさんに伝えることは難しいでしょう。完璧ではなくても、セオリーでも良いのでその核をしっかりと捉えているかどうかで、その後のパフォーマンスはもちろん怪我予防(関節痛)にも繋がるでしょう。
そして、今回は膝。一番お伝えしなければならなかったことが、一番最後にきてしまいましたが(汗)、股関節を上手に操れないと、膝がその代役となって活躍しはじめます。ダンス系で、股関節痛を訴える方に多い、いわゆる膝大活躍の代償パターンですね。膝は曲げる伸ばすの関節ですが、それ以外にも小さな回旋運動を伴う関節でもあります。その微妙なボリューム調整も、実感としてマスターできれば、より動きの精度も上げることができるでしょう。股関節が大いに働ける絶好の機会でもあります。

身体って、本当におもしろいです。幾通りもの使い方が存在し、生きている間に、そのどのパターンも習得できれば良いのですが、なかなかそれは難しい。でも、一旦、関節痛を訴えたならば、必ず、エラーがどこかに存在しているはずです。単に使い過ぎ、overuseとして完結するのではなく、今まで慣れ親しんだパターンから一歩脱却できれば、世界は広がります。生まれ変わったご自身と出会えるでしょう。

何歳になっても挑戦です!
膝が上手に使いこなせるようになれば、股関節の大事な部分、お尻にもしっかり筋肉がついてきます。逆に、膝の使い方がワンパターンであれば、お尻の筋肉はもう要らなくなってしまいます...。飛んだり跳ねたりを要求されるダンス系に携わるお仕事の皆さんには、普段の日常生活から正しい膝の使い方をマスターし、身体の要でもある股関節、お尻の筋肉だけは衰えさせないよう心がけていただきたいですね。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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